麻生内閣では
中川昭一などというふざけた財務大臣が
酩酊会見で国益を大いに損ねてくれました。
(ほんと個人的に国益損失による
賠償請求したいくらいです。)
しかし
金融担当大臣が亀井静香議員とは
まったく何を考えているんだ!!
といった感じです。
だいたい、この亀井大臣は発言が軽すぎる!!
だから好きではないのです。
さっそく3年程度のリスケを容認させる
などと発言させていますが、
こういう発言は非常にマイナスです。
ここで・・・
「リスケ」とはリ・スケジューリングという金融用語です。
リスケであってサスケではないですよ・・・
まぁ簡単に説明すると貸出先への条件変更を意味します。
リスケの種類は大きく分けて2つです。
・貸出金利の引き下げ
・返済期間の延長(猶予)
(モラトリアムなんぞといったりもしますが・・・)
こうすることにより貸出先の返済負担を
軽減させて、体力をつけてもらうことを狙っているんです。
銀行サイドから見るといやなもんです、このリスケは。
だって、貸出金の回収が当面できないからです。
金利引き下げによる金利収入の減少などは
収益がちょっと減るくらいなインパクトなんですが、
返済期間延長による貸出金の回収不能は非常に気持ちが悪いのです。
というのも、それで倒産されたときのダメージが
とたんに大きくなるからです。
それで、基本的なことなんですが、
日本の金融機関は金融機関であって
金融機関ではありません。
正確に言うと金融機関としての能力を持たない
金融機関なのです。
何が言いたいかというと
基本的に返済してくれる見込みが相当高い先にしか
貸しません。
これは三菱東京UFJだろうと
三井住友だろうと
みずほだろうと
変わらないことです。
なぜか、
それは担保・保証の考えが根底にあり
それを変えることはそもそも概念としてないからです。
そうした文化を
もう高度経済成長期から
ずっとやってきたために
金融屋としての能力がまるでないのです。
新技術を評価したり、収益力を分析したり
といったことが出来ないのです。
だから担保・保証に頼らざるを得ないのです。
そうしたセーフティラインがない場合は
貸したくなどないのです。
要するに危険を冒したくないのです。
(国民の金を預かっているんだから
危険なところに貸さないのは当然だろ!!
という考えに関しては後日対応ということで。)
とうことで巡り巡って亀井さんの発言に戻るのですが・・・
貸出先に3年間の返済猶予をさせる
となると・・・
企業は3年間カネを返さなくても良い
昨今の不景気で倒産リスクが高いので
つぶれる会社は必ず出てくる。
3年間返済されなかった貸出金がまるまる不良債権化する
銀行は通常より大きなダメージを食らう
とうことになり
同時に
危険を嫌う銀行は・・・
そもそも、企業にカネを貸さなくなる!!
ということになるわけです。
貸さなきゃ3年の返済猶予も何も関係ないからです。
まぁ~
貸し渋りの選択を日本の銀行がするのは
目に見えてますね。
こういう風にマイナスマイナスに働いていくことになるので
大臣などは軽はずみに発言などしないことです。
グリーンスパンがよくやったように
何を言っているのか真意がつかめないような発言をし、
時に大胆な政策を一気にする
というのが効果大のような気がします。

コメントする