日産自動車が主力車種のマーチを
タイで生産し逆輸入して
日本国内で売るんですって。
へぇ~~。
なんてことない
普通のニュースだと思うんですが・・・
本当になんてことない
ことなんでしょうか???
否!!
否・否・否!!
今まで日本国内で生産されていた商品が
海外で生産される。
だとするとそれに携わっていた日本の従業員はどうなる??
このような流れですと
法人としての生き残りは図れるが
従業員が生き残れるかということはリンクしなくなってきます。
水は高いところから低いところに流れる!!
同一製品を作れる技術があるのであれば
生産を行うのは
生産にかかる費用(従業員の賃金等)を含めた要素が
もっとも最適である場所にて生産されることは当たり前です。
つまり日産マーチを日本でもタイでも同じ水準で作れるのであれば
あとはどちらで生産するのが最適かを考慮し
その結果、タイであるのならば、タイを選択しない馬鹿な経営者はいません。
何が言いたいのかというと・・・
あなたの技術やサービスは他人で代替できるものですか?
それともあなたしか提供できない固有のものですか?
という事なんです。
今まで日本は
「年功序列」・「終身雇用」
という世界と比較した際に
極めて非常識なシステムを採用していました。
その結果、法人自体の利益を減らしても
従業員への賃金還元を行っていたのですが
もうこのシステムでは、法人の存続自体ができなくなってしまった。
すると経営者はこう考えるでしょう。
どうせ同じものを作れるのなら
高いコストをかけて日本人に作らせるよりも
安いコストの海外に生産を任せようと。
まぁ~今に始まったことじゃないんですが
いままでこの傾向は単純製品の生産に多く見られたんです。
だけど、日本が世界をぶっちぎってきた
車産業でさえ、その生産が海外に移ってしまったら・・・
ガソリン自動車では構成する部品はだいたい3~5万個
といわれていますが
これが電気自動車となると
全体の部品は1万個程度削減できる見通しだから
ますます車を生産するプロセスは簡素化されます。
水が高きところから低きところに流れるように
労働力も高コストから低コストに流れるのは
当たり前のことなのです。
世界はフラット化し(あらゆる要素で均一化する)
日本の常識も世界の常識に取り込まれていくことは間違いありません。
ちなみに、こうしたことは物づくりという
目に見えるものを作る現場だけではありません。
サービスという目には見えない現場でも起こります。
たとえばオペレーションセンター。
英語圏の国々では
オペレーションセンターの機能そのものを
東南アジア諸国に移すケースは既に常識です。
世界をトータルで見渡したときに
一番最適な手段が選ばれるのが
これからの常識だと思います。
これが本当の競争社会なんですよね。
あぁ~こわいですよねぇ~。
ヤダヤダ!!

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