ノーベル賞をとるには
どうしたら良いか・・・
といったことが書いてある
本ってあるのかなぁ?
でも
ノーベル賞って狙って取れるものではないですね。
それを認識させられたのは
あのオワンクラゲの発光体GFPを発見した
下村脩博士がノーベル賞を受賞したことによります。
この前まで、日経の私の履歴書に寄稿していましたが
それを読んでつくづく感じました。
ノーベル賞の受賞理由はもちろん
GFPの発見なんだけど
なぜそれがノーベル賞の土台に乗ったかというと・・・
現在の医療分野では
下村博士の発見した発光体が
様々な研究において欠かせないツールとなっています。
この現代医療の分野における多大なる功績があるからこそ
下村博士の功績は評価されたのだと思う。
だけど、今から遡ること数十年・・・
下村博士がこのGFPの研究と格闘していた頃
将来このGFPは医療分野で使われることになるだろうから
たぶんノーベル賞も夢ではないな・・・
なんて考えて研究しているはずがありません。
そこにあったのは
ただ、自分の研究対象として謎であり
その謎にチャレンジしてみたいからという
自己の探究心以外のなにものでもないと思うのです。
なぜなんだろうという問いを自ら見つけ
そして自ら答えにたどり着く。
マニュアルなんてあるわけがない!!
だって誰もやってないんだから。
そうして発見したGFPが結果的に
現代社会において全く予想しなかった形で
貢献している。
だからノーベル賞って言うのは
本人のオリジナルな発見
+
社会とのマッチング
が分かりやすく現れていると
受賞のチャンスがあるのかなぁと思います。
だけど自分の発見が
今どんな感じで社会とマッチングしているのかということを
いちいち追いかけている暇な研究者などいないでしょう。
むしろ研究者にとってそんなことは全く興味がないと思う。
だからノーベル賞って予想がつかないところからやってくるのだと思う。
つまり結論として
あえてノーベル賞を受賞する方法があるというなら
自分の興味ある謎に向かい、それを解決する。
単純だけどこんな感じなのかなぁと思います。
P.S
余談ですが
下村脩博士はノーベル賞を受賞したので
もちろん有名ですが・・・
下村博士の息子の努さんは
ある意味、もっと有名かもしれません。
息子の努さんはコンピュータの
プロフェッショナルなのですが
彼を一躍有名にさせたのは
超ウルトラスーパー強力なコンピュータハッカーを
追跡し、捕まえたことです。
(確か、映画にもなっていると思いましたが・・・)
コンピュータの世界では
息子の努さんは結構伝説的な人間だと思いますよ。